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鉄の彫刻家 安斉重夫

鉄の彫刻家 安斉 重夫(Shigeo Anzai)

福島県いわき市在住

「鉄は固くて強いのに、やがて、さびて朽ち果ててゆく」

まるで人間の生き様のような素材を十分に生かしながら、繊細に鉄を溶接する技術によって生まれた温かい作品です。

鉄の彫刻家 安斉 重夫(Shigeo Anzai)「心の森」

 

個展開催のお知らせと作品紹介です。

安斉先生は、当団体についてご理解くださり、快くご協力いただけました。

当サイトに掲載されている作品のすべての権利は安斉重夫に帰属します。

不許複製・禁無断転載といたします。

 

 

お知らせ!終了しました)

平成27年2月4日~2月10日まで、東京・京橋の「ギャラリーぴーた」にて開催されます。

 

<作品紹介>  

山猫軒」

宮沢賢治の「注文の多い料理店」に出てくる森の奥にあるレストラン。

お客が逆に料理されてしまうかも。

この「山猫軒」に今、二人の若者がガイドにはぐれてやって来た。


山猫軒のドア」

山奥の山猫が経営するレストランのドアです。

このドアの向こうには果たして美味しい料理が待っているのでしょうか。

 

「公園林

一人の少年がとある公園の木々の中にあるベンチに座って本を読んでいます。

午前中の柔らかな木もれ日が少年を包んでいました。

 

「ブナの精

少年と少女のブナの精が枝に座って音楽を奏でています。

笛とバイオリンの音が森に響き渡っています。

さて、どんな音楽なのでしょうねー。

 

「ツリーハウス

少年と少女のブナの精の家は大きな木の上にあります。

煙突からは美味しい料理をつくる煙があがっていました。

家の上からは遠くの山にしずむ夕日が見えました。

 

「11月の空

葉が落ちて、11月の森は日差しが地面まで差し込んでいます。

梢の先に空が広がっていました。

白い雲がふんわり浮いてゆっくりと流れていました。

 

 

お知らせ!終了しました)

平成25年5月8日~5月14日まで、東京・京橋の「ギャラリーぴーた」にて開催されます。 

 

<作品紹介>  

「賢治さんが行く」

宮沢賢治が生前、自分でつくった野菜や花をリヤカーに乗せて、よく住んでいた花巻の町に売りに行ったそうです。

余り売れなくて、ただであげて帰ってきていたようです。

 

「一休み」

カタツムリのように殻を持ち旅をする男が今、道ばたで一休みをしている。

 

「銀河鉄道」

宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」に出てくる列車である。

カンパネルラ、ジョバンニの二人の少年を乗せて宇宙をどこまでも走り続ける。

途中、いろいろな人が乗り込んでくる。

 

「風船の旅」

今、少女が風船につかまって、大空を飛んで行く。

春の柔らかな風に乗ってどこに行くのだろう。

 

「絵を描く」

貧しい絵描きが今、キャンパスに向かって絵を描いている。

みんなに感動してもらえる絵を描こうと願うのだが・・・。

 

「ホルン吹き」

ホルンを吹く少女。ホルンの音はのんびりと山々にこだまする。

 

 

お知らせ!終了しました)

2012年3月末まで、花巻市の宮沢賢治イーハトーブに展示していた70点余りの作品がそっくり、北軽井沢「ルオムの森」に展示しています。

浅間山麓の広大な森の中に、ヴォリスの設計による大正期で趣のある洋館です。

北軽井沢で満天の星を眺めたり、すきとおった風を感じてください。  

 

<作品紹介> 

「クーボー博士の飛行船」  

宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」に登場するクーボー博士がいつも使っている飛行船です。この飛行船で博士は自由に空を飛んで移動しています。「夕焼けの空を飛ぶときが一番好き」だといっていました

 

セロ弾きのゴーシュ」

宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」の中の金星楽団の練習風景です。ゴーシュはいつもへまばかりで指揮者に注意ばかり受けています。ところがゴーシュは森の動物たちに助けられ、すばらしい演奏をすることになるのです。

 

「貝の火」

宮沢賢治の「貝の火」に出てくる主人公のウサギの子のホモイです。小川を流されてゆくヒバリの子を命がけで助け、動物界の王様から超有名な“貝の火”と呼ばれる宝石の玉をもらってしまいました。ところが、この宝石は持っているのがとっても難しい物だったのです。

 

「ブナの精」

ブナの精が秋のある暖かな日に、ブナの木の枝に座ってヴァイオリンを弾いています。その音色はどこまでも流れてゆきます。

 

「11月の森」

秋になって黄や赤に色づいた葉を落とした木々たち。これから来る冬に備えてエネルギーを体いっぱいに蓄えています。木々の後ろには柔らかな秋の日差しによって影が出きています。

 

「惑星」

自分が生まれ育った惑星の上で、私は遠くをみつめる。

私はどこから来て、どこに行くのかを考えながら・・・。

 

 

 

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