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カウンセラーのさわとん

2015年11月7日 日本セルフパートナーズ協会代表でカウンセラーの「さわとん」こと、澤登和夫さんの講演会を行いました。

 

講演会後、さわとんさんがコロスケを使って歌を歌ってくれました。

「コロスケ」とは、電源のない場所や災害時の発電に燃料を必要としない「持ち運び式太陽光発電機」です。

 

澤登和夫講演会 参加申込書
2015年11月7日(土)14時~16時
澤登和夫講演会「~もう一人の自分を味方にする方法~のびのび自分の人生を生きるために」参加申込書です。
表面・裏面(参加申込書)ありますので、ご確認ください。

※詳細は別添にてご確認ください。
澤登和夫講演会 参加申込書.pdf
PDFファイル 544.1 KB

市川市在住。日本セルフパートナーズ協会代表でカウンセラーの「さわとん」こと、澤登和夫さんです。

1974年千葉県生まれ、早稲田大学政治経済学部卒。

会社員時代に過労と心労がきっかけでうつ病と診断され、以後5年半にわたり重度のうつ生活を送る。体もむしばまれ難病により大腸全摘出、さらにはマンションの最上階から飛び降りたことも。

 

心身ともに乗り越えた後、「以前の自分と同じような人の力になりたい」と、6年間「うつ専門カウンセラー」として活動。さまざまな悩みを抱えた方と日々接する中で、自分とのパートナーシップの重要性と可能性を確信し、そのスキルを「セルフパートナーズメソッド」として体系化。

2015年7月、日本セルフパートナーズ協会設立。

講師、カウンセラーとしてのびのび自分の人生を生きるためのサポートを行っている。

日本セルフパートナーズ協会

株式会社ありがトン

 

著書に「人生をやめたいと思ったとき読む本」(東洋経済新報社)、「自殺者3万人を救え!“命”みんなで守る社会戦略」(NHK出版:共著)、「ありがトン」(サンマーク出版)


「NHKニュースおはよう日本」、「生活ほっとモーニング」、「日本の、これから」など、NHKに9回登場。

日本経済新聞、朝日新聞、中日(東京)新聞、毎日フォーラムなど、多数の新聞や雑誌でも活動が取り上げられている。

 

ニックネームの「さわとん」は、多くの人から親しみを持って呼ばれている。

趣味は歌を歌うことで、NHKのど自慢に出場したこともある。

 

さわとんさんからのメッセージです。

自分に自信を持ってのびのび生きたい、でもその方法がよくわからない。。

そんな声に応えるために、セルフパートナーズ・メソッドという方法を確立しました。

キーパーソンは「もう一人の自分」です。

もう一人の自分の存在を知って、認めて、味方にすれば人生は変わります。

 

このメソッドは、私が5年半のうつ病から解放された経験を踏まえ、6年間「うつ専門カウンセラー」として活動し続けてきた臨床体験などから体系化したものです。

この機会を、もう一人の自分を味方にして、のびのび自分の人生を生きるきっかけにしていただければ幸いです。

 

藤代洋行からのメッセージです。

障害者も健常者も平等な命

仕事や人間関係によるストレスが原因で自殺をしたり、精神障害を発症して病気休暇が多い現状です。

病院に行って薬をもらって治るのか?

薬を飲んで、なんか気分は良くなった気がするが、心が傷ついたときに、心の病に効く薬はあるのか?

また、平成27年12月1日からは、労働者に対するストレスチェック制度が新たに創設されます。

これで労働者は大丈夫なのか?

併せて、日本の自殺問題、特に18歳以下の自殺問題。

 

日本では、医師による投薬治療などを行っても症状が改善せず、長期間入院をしていたり、または、入院・退院を繰り返している方もいます。

世界的に精神障害の施設は減っている現状です。入院をさせないで、自宅で治療しながら生活していく傾向ですが、なぜ日本だけが。。。

 

現在、一部の国において安楽死や自殺ほう助が合法化されています。日本でも、医師と患者が尊厳死を選択する法案が国会に提出されようとしています。

私の知っている重度障害の方たちは、「生まれてから一度も自殺をしようと考えたことがない」と、おっしゃっていました。尊厳死は本当に必要なのか?

 

任意ですが、出生前診断は、胎児の命や家族の運命を左右する検査です。

結果が出た後、当事者が判断した結果は正しいのか?

以上、障害者の目線で思うことです。

 

前半はさわとんさんの講演をします。後半は働く障害者団体協議会の藤代洋行がファシリテーターとして、さわとんさんと参加者さまとご一緒に双方向な意見交換をします。

 

事前に皆さまからいただいた、FAXまたはメールの参加申込書の「ご意見・ご要望」などから優先します。

時間が限られるので、どこまで議論できるのか分かりませんが、中立な立場を保ちながら皆さまの意見を調整していきたいと思っています。

 

バリアフリーと環境を融合させた講演会です。

なんかチラシを見て気が付いたことはありませんか?

もっと手話が普及することを願って、手話指文字で「さわとかずお こうえんかい」と書いています。

昨年度から、磁気ループを借りるのに誓約書が必要となりましたので、残念ですが、今回は使用しません。

車いす席をご用意しています。

 

持ち運び式ミニ太陽光発電「コロスケ」を使って、太陽光で発電された電気をこの講演会のマイクに使用します。

 

過去のイベントにて協賛を募集しましたが、1件しかありませんでした。

そのため予算の半分以上は、私や石倉京氏の持ち出しなので、残念ですが、今年度で市川市のイベントは最後とします。

市川市に感謝の気持ちを込めて、参加費と資料代を無料とします。

 

 

 

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